再生医療や自由診療を行いたい方へ
湘南台まつえ整形外科・内科・リハビリテーションクリニックでは、整形外科領域の再生医療を中心に、メディカルダイエットや美容・育毛治療などの自由診療を幅広く行っております。
整形外科では、患者様ご自身の血液から抽出した成長因子を利用する「PRP療法」を行っております。からだ本来の治癒力を高める治療法と言われており、関節や筋肉、腱の痛み、慢性的な肩こりや腰痛など、これまで治りにくかった症状にも新たな選択肢をご提案します。
また、美容分野ではプロファイロや水光注射などの肌再生施術を行っております。 メディカルダイエットでは、ご自身のご状況やご希望をお伺いしたうえで、医師の管理のもと取り組んでいただける治療方法をご案内します。
整形外科と美容医療の両面から、見た目と身体の「健康」をサポートし、患者様一人ひとりに合わせた治療プランをご提案いたします。再生医療やその他自由診療についてご興味のある方は、当院の医師へご相談ください。 診療日についてはご予約ページよりご確認ください。
ホームページに記載しております料金は全て税込み表記です。
自由診療は公的医療保険が適用されません。自由診療をご希望の患者様には、診察料金を頂戴します。
ホームページに掲載しております料金は全て税込み価格です。
| 初診 | 3,000円 |
|---|---|
| 再診 | 1,000円 |
メディカルダイエット
フォシーガ(規格5㎎/10㎎)
| 5㎎ | 1錠/500円 |
| 30錠/12,000円 | |
| 10㎎ | 1錠/600円 |
| 30錠/15,000円 |
フォシーガは、SGLT2阻害薬に分類される医薬品です。腎臓の尿細管にある「SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)」という部位に作用し、腎臓での糖の再吸収を抑制し、尿中に糖を排出することでカロリーをカットする効果があります。
※日本では、糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全の治療薬としてのみ承認されており、ダイエット目的での使用は保険適用外の自由診療となります。
特徴
1日あたり約200~300キロカロリーのブドウ糖が排出されると言われており、糖質カット作用があります。
副作用
- 尿路感染症や外陰部・膣の感染症が発生する可能性があります。
- 多尿、口渇、脱水症状が現れる場合があります。
- 稀に低血糖やその他の代謝異常が報告されており、個人差があります。
- 異常な症状を感じた場合は、速やかに医師にご相談ください。
※内服前後採血 1回3,000円
リベルサス
| 3㎎ | 30錠/8,000円 |
| 7㎎ | 30錠/15,000円 |
GLP-1はホルモンの一種で、膵臓のβ細胞に存在するGLP-1受容体と結合してインスリン分泌を促し、血糖を降下させます。 GLP-1作動薬は、もともとは2型糖尿病(生活習慣病からのの糖尿病)薬として開発され、体重減少作用があることが分かってきたため、海外では高度肥満症の治療薬としても承認を受けており世界で広く使われています。 また、胃の蠕動運動をゆっくりとするため、食欲を抑える効果があることから、メディカルダイエットのお薬としても使われております。
※日本では2型糖尿病の治療薬としてのみ承認されており、ダイエット目的での使用は保険適用外の自由診療となります。
特徴
- 経口投与が可能(1日1回)
- 血糖値依存的なインスリン分泌促進
- 食欲抑制効果
- 胃排出遅延作用
副作用
リベルサスでよく見られる副作用には、主に消化器系の症状があります。
主に以下の副作用が比較的頻繁に観察されています。
- 悪心(吐き気)
- 下痢
- 便秘
- 腹部不快感
- 食欲不振
上記の副作用は、GLP-1受容体作動薬に共通して見られるもので、薬剤が胃腸の蠕動運動に影響を与えることで発生すると考えられています。上記の症状は服用開始初期に現れやすく、体が薬に慣れるにつれて軽減していく傾向があります。
上記の症状が持続し、生活に支障をきたす場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。リベルサスの使用で注意が必要な副作用には以下があります。
- 重篤な低血糖:
けいれんや意識の低下を伴う可能性がある - 急性膵炎:
嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛が特徴である - 胆のう炎:
発熱、寒気、右上腹部の強い痛みなどの症状が現れる - 胆管炎:
発熱、黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)、右上腹部痛などが見られる - 胆汁うっ滞性黄疸:
黄疸、尿の色が濃くなる、かゆみなどの症状がある - イレウス(腸閉塞):
高度便秘や腹部のさすような痛みがある
重篤な副作用は稀ですが、上記の症状が現れた場合は直ちに医療機関を受診してください。
※内服前後採血 3,000円
美容メニュー
点滴メニュー
ダイエット、アンチエイジニング点滴
| 1回 | 5,800円 |
αリポ酸(チオクト酸)は、ビタミンCやビタミンEの400倍の抗酸化力があり、コエンザイムQ10・ビタミンC・ビタミンE・グルタチオンなど他の抗酸化成分を再生させて再利用する効果があります。 αリポ酸(チオクト酸)には新陳代謝の促進、糖の代謝を助け、また体脂肪の増加抑制によるダイエット効果、アンチエイジング、スキンケア、むくみ、冷え性に効果が期待できる成分です。
白玉点滴
※現在は入荷待ちのため、ご提供を行っておりません。
| 600㎎ | 1回/6,800円 |
| 1,200㎎ | 1回/9,800円 |
グルタチオンは抗酸化物質として、活性酸素などの酸化ストレスによるダメージから細胞を守る重要な役割を持ちます。活性酸素は、生活リズムの乱れやストレス、紫外線、煙草、飲酒、睡眠不足などの生活環境で発生します。 身体を酸化物質から守り、細胞の老化やがんの発生を防ぐ効果もあります。グルタチオンは全身の細胞に含まれていますが、特に肝臓に多く存在しています。肝臓では、体内に入り込んだ有害な物質を無害化し、身体の外に出すはたらきがあります。
肌育注射
プロファイロ
| 1回 | 50,000円 |
| 2回セット | 93,000円 |
プロファイロとは、イタリアのIBSA社が開発した次世代型のヒアルロン酸製剤で、肌の再構築を促し、肌質を改善する効果が期待できる施術です。従来のヒアルロン酸注入とは異なり、ボリュームアップだけでなく、肌のハリや弾力、小じわの改善、リフトアップ効果などが期待できます。
プロファイロの施術
- 顔、首、手の甲など、気になる部位に注入します。
- 通常、1ヶ月おきに2回、その後は6か月おきにメンテナンスとして施術を受けることが推奨されています。
プロファイロがおすすめな人
- 肌のハリや弾力がなくなってきたと感じる人
- 小じわや、皮膚のたるみが気になる人
- 肌質を改善したい人
- 自然な仕上がりを希望する人
- ダウンタイムが少ない施術を希望する人
水光注射
coming soon
肌育ピーリング
ララピール
coming soon
育毛治療(毛髪再生医療)

| PRP/1本 | 60,000円 |
| PRP/2本(同日) | 100,000円 |
頭頂部、こめかみなどご希望に合わせて本数を調整致します。
PRP(Platelet-Rich Plasma)育毛治療は、自身の血液から採取した血小板を使って髪の毛の成長を促進する治療法です。 PRPを組織に注射すると、毛根に対して「抗アポトーシス」効果があるといわれています。 PRPにより活性化された抗アポトーシス調整因子が、毛周期中の毛乳頭細胞の生存期間を延長します。つまりPRPは毛の細胞寿命を長くしたり、毛根幹細胞の分化の促進や毛周期の成長期を延長したりできるというわけです。
また毛根周囲の血管新生も刺激するため抜け毛が減り生える毛の本数が増えるとも言われています。 PRP育毛治療はご自身の血液を使用するので、アレルギーや副作用の心配がなくきわめて安全な治療法になります。
PRP
PRPとは
| 関節 | 1箇所 88,000円 |
|---|---|
| 腱筋・靭帯 | 1箇所 55,000円 |
多血小板血漿(Platelet Rich Plasma)の略で、これまでは美容医療や潰瘍治療、歯科インプラント治療に用いられ、整形外科領域ではスポーツ医学で多く行われてきた再生医療のひとつです。以前、著名な野球選手が肘の怪我に対し行った治療としても注目されました。
血液の中には血小板という組織の修復に働く細胞成分があり、これを抽出したものがPRPです。PRPを患部に直接注入することにより、組織の自己修復を促す治療法で、以前よりスポーツ医学の分野では筋断裂(肉ばなれ)や靭帯損傷、腱鞘炎などに使用されてきました。近年、この血小板による組織修復能力をすり減った膝の軟骨の修復に応用する治療が注目されてきています。
これまでは変形性膝関節症に対する治療は保存治療(痛み止めや湿布・ヒアルロン酸注射・運動療法など)と手術治療(骨切り術・人工関節手術など)の二つしかありませんでした。保存治療はいわゆる対症療法で、症状を抑えることを目的とし、膝関節内の状態の改善はあまり期待できないため、症状が改善しない場合手術を勧められることが一般的でした。
昨今、保存治療・手術治療に加え、第3の治療選択肢としてPRPが注目されています。PRPを膝関節に注射することで、血小板がだす成長因子がすり減った軟骨の修復を助けたり、抗炎症サイトカインの働きにより慢性的な関節炎を抑制し痛みを緩和し、進行を遅らせることが期待できます。近年、大学病院も積極的にこの治療法を取り入れています。
当院では筋肉・腱・靱帯(損傷)と関節内(変形)のどちらの部位にもPRPの投与を行うことが可能です。病態・診断に応じて医師が適応を判断いたします。